イエスマン 感想 人生が上向きになるコツ
付き合いが悪くなりどんな事にも断るのが常になっていたカール。
あるセミナーに参加したことでどんな事でもイエスと言うようになる。
色んなことがめんどくさくなり断るのが常になる。思い当たる節がある。誰にもそんな時期がないだろうか。断ろうかな、、行かないでおこうかな。と迷うことが。
あらすじ
銀行員であるカール(ジム・キャリー)は何事にもネガティブでノーとしか言わない男。3年前の自身の離婚を今でも乗り越えられずに、毎日をただ悶々と過ごしている。
そんな彼に助言をしたのが、友人であるニック(ジョン・マイケル・ヒギンズ)でした。ニックは自分自身を変えてくれた不思議なセミナーにカールを誘います。そこで行われていたのは、何に対してもイエスと言えば人生は変えられるというもの。
半信半疑だったカールでしたが、ある出来事が彼をイエスと言う男へと変えていくのです。そんなカールは、アリソン(ズーイー・デシャネル)という自分の思うままに生きる女性と出会い、人生が劇的に変化していく。
イエスと言ったとたん人生が劇的に変化していくのは映画さながらでも
あるささいな行動がきっかけで、泣いてばかりいた日常が少し変わってきたり、軽い気持ちで行った場で友達ができたり、なんとなく送ってみたLINEがきっかけでデートになったりすることはあると思う。
イエスしか言わなくなるカールは極端だけど、イエスをなるべく言うことで色んなチャンスが転がってきたり、人生がうまく運ぶようになる可能性は高くなる気がするのだ。
おばあちゃんに誘惑されイエスと言ってしまってそんなことになるとこまではしなくていいのだが。
渡しちゃいけないお金をイエスと言いまくって渡してしまう主人公の真似はしないほうがいいし安請け合いをお客にしまくるのも現実世界ではおススメしない。
だけどトラブルがあってもすてきな女性とキスするチャンスに辿り着いたりするのがまた面白い。
なんでも遠回しにノーと言って人を遠ざけようとするカールに叱り飛ばして忠告しまくる親友もまたいい。
おまえ、そのまんまじゃ一生一人きりだぞ!!一生だ!と警告するのだ。
無理しずノーと言える時はノーと言って、
言える時はイエスと言って人となるべく繋がりつつ人生を広げてみるのが人生の醍醐味かもしれないと教えてくれる。そんな映画。
あなたも是非、ノーと言ってしまいそうになる、めんどくささが先にたってしまいそうになる自分に喝を入れてくれるこの映画を見ると人生が上向きになるきっかけになるかもしれない。